電子工作ド素人の自作キーボード入門:Ergo42:下準備

 

今までアプリケーション層のソフトウェア開発くらいしかやってこなかった私ですが、turingcomplete.fmというpodcastの影響でOS自作入門など低レイヤー層に手を出し、そのまま勢い余って電子工作への道に突っ込んでしまいました笑。

 

前々から自作キーボードは気になっていたので、自作キーボード界隈ではなんか色々やってるOkapies先生に教えを請うたところ「Ergo42なるキーボードが出るぞな」というアドバイスが。ビビッときて、それはもう即買いでしたね!

 

 

ただ、電子工作がド素人でハンダゴテもない状態。ErgoDoxEzを使っているのでqmk_firmwareあたりはなんとなく分かっているのですが、物理的なモノはさっぱり分かりません。オームの法則がかろうじて分かる程度です。

 

ECサイトにマニュアルはGitHubみるべし!とあったので読んだのですが、いや〜、自分みたいなド素人には組み立て手順がさっぱりイメージできません。きっとこの界隈の人は「そこに卵とフライパンあるんだから卵焼きでもなんでも作ればいいじゃん」って感じなんでしょうけど、自分は「た、卵ってどうやって割るんですか・・・?」というレベルなのですorz

 

まあ、とりあえずモノが届けばなんとかなるでしょ!と思ってましたが ・・・

 

 

はぅ!PANIC!紙・・・説明書・・・ないんか・・・まあ、そりゃないよね・・・。

 

 

基盤にはR1とかSWとか書いてあるけど「R1って抵抗?何Ωなんだろ?」とか、それはもう何も分かりません。変なものつけて火を吹いたらやばいと思って作者の方Twitterで質問をしたら親切にサポートしていただきました。ありがとうございます!

 

R1, R2 についてはなくてもOK。 I2C という規格で通信する場合にだけ必要でデフォではいらないようです。swは2本脚で脚の間隔 5 mm のものであれば大丈夫のようです。いやー、助かりました。すみません、・・・。

 

後は色々調べてパーツを揃えました。自分のよう電子工作ド素人の方の参考になるかもしれないので以下に買ったものリストを残しておきます。

 

パーツ

購入した型番

Ergo42 PCB x2

アクリルケース 下板 x2

アクリルケース 上板 x2

Pro Micro 保護カバー x2

 

M2 高ナット 5 mm x10

M2 高ナット 15 mm x8

M2 トラスネジ 5 mm x36

 

クッションゴムシール x8

Ergo42

Pro Micro x2

Pro Micro ATmega32U4 5V/16MHz/MicroUSB

ダイオード x56

1N4148 DIODE (100PCs)

キースイッチ x56

Gateron MX Switch Brown 3Pin (5PCs)

キーキャップ

104 Key ABS Double Shot Keycap Set - Carbon (Tai-Hao)

タクトスイッチ(2足) x2

タクトスイッチ(黒) 10個入

TRRS ジャック x2

3.5mm4極ミニジャック 基板取付用 MJ-4PP-9

TRRSケーブル

(4極 3.5mm)ARCHEER PROFESSIONAL CABLE 1.5m 

 

工作用の道具はこちら。この辺はOkapies先生を参考にしています。

 

工具

購入した型番

はんだこて

FX600-02 [ハッコーFX-600 100V 平型プラグ]

コテ台

633-01 [ハッコー633 599B付 こて台]

こて先 2C型

T18-C2 [こて先 2C型]

はんだ

SSE06010 [ヤニ入りハンダ リール巻き]

コテカバー

605M [ハッコー605 コテカバー M]

工作マット

CS-A3 [カッティングマットA3 GR CS-A3]

 

上記が揃った状態がこちら。(ただしキーキャップのぞく)

 

 

キーキャップは海外サイトで買ったのでまだ届いていないけど、とりあえず工作開始できるところまでは揃いました。相変わらず手順はよくわかっていませんけど、調べながらちょっとずつ進めていこうと思います。